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TEMARICIOUS BLOG

テマリシャス 家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 7月 矢羽根 

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テマリシャス 家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 7月 矢羽根 

家庭画報7月号が発売されました。 「祈りの宿る手毬歴」も早、7回目となりました。俳句の山西雅子先生の選ぶ俳句に毎回ドキッとします。   よく皆さまに質問していただくのですが、俳句と手まりの制作はどちらが先?ということ。 結論からいうと同時進行! 手毬暦のテーマは、俳句、手まり両方をよく考えて編集者さんが決めてくださっています。 テーマのなかで手毬のパターンや色味をイメージをつけます。俳句を待っていたらなかなか制作の時間が間に合わない場合がある。そうこうしていたら、俳句も選ばれて私の手元にやってきます。 そこでこの俳句なら手まりとリンクができそう!というのを選び、お伝えさせていただき、編集者が最終的にバランスをみて最終決定して俳句が決まっています。 でも毎回毎回同じではなく、勝手に自分たちで裏テーマを作って走り出して作っているのもあります。 面白いのが先に勝手に作り出している手まりが、怖いくらい俳句がそのテーマにぴったりだったことも何度もあり、山西先生とは以心伝心のようです。 家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 7月 矢羽根   緑蔭や 矢を獲ては 鳴る白き的 竹下しづの女   なんて爽やかな俳句なんでしょうか。 まず、映像が緑蔭で始まります。 暑さを避けて木蔭で休み、上を見上げた図でしょうか。 バルト三国で休んだ時の菩提樹の木を想像しました。 そして、白い的が主人公。 緑→白へ色が変わります。 白い的が矢を獲るという表現は自然のようで、自然にできないと思います。 白い的に吸い付くように矢が当たり心地よい音を立てている風景が目に浮かびます。   そこには暑さでイライラした感情など全くなく、涼しい緑の葉と涼しい風、矢のスピード感と白い爽やかな的。 この俳句にはドキッとします。   この俳句に負けないくらいの手毬をつくろうと、テマリシャスのとっておきの緑をふんだんに使いました。   草木染めの緑はなかなか難しいのです。 緑色の葉っぱを染めて、簡単に緑がでると昔は思っていたけれどもそれは大間違いでした。 緑は藍の青と玉ねぎや福木、ハルジオンなどの黄色をかけて作っています。 藍と黄色の素材たちの微妙な分量の違いで緑の深みが変わるのです。 とっても爽やかな黄緑も深い青緑もテマリシャスの中では本当に人気で染めても染めてもなくなってしまう色の一つです。   そして、矢羽根。 菊を作り少し線を追加して作る矢羽根とまるで織物のように作り上げる矢羽根の二つの手まりをつくりました。 まったく作り方は違います。 カメラマンさんがテマリシャスの手まりをよく理解してくれて、 私たちが作った手まりは「静と動」だと表現してくれました。 まさにそうだなあと思いこの二つの手まりがもっと好きになりました。 矢羽根は、単純なパターンですがとても綺麗。あのパターンの美しさは、世界共通だと思ったのが先日のラトビアの森の民芸市で伝統の作り方を研究している作家さんたちのブースの紐が矢羽根だったのでびっくりしました。 矢羽根は矢の上につける、鷲、鷹、鳶などの羽根のこと。弓矢は古い武器の一つで、男子のお祝い事に使われ、武器にも美しさを競っていたのでしょう。 「破魔矢(はまや)」というように、魔をはらう意、「的を射る」など言葉をかけて、縁起の良い文様です。 矢羽根を美しくデザイン化されたものが今日でも見ることができる着物の柄ですね。ファッションの世界に溶け込んだ文様です。 江戸時代に、結婚の際に矢絣の着物を持たせると出戻ってこない(射た矢が戻ってこないため)といわれるようになり、縁起柄とされ、明治、大正時代には矢絣の着物と海老茶色の袴を組み合わせが「海老茶式部」と呼ばれ女子学生の間で大流行したとのこと。   個人的には、矢羽根の美しさは、最初の武器に羽をつけていたところに心惹かれます。 矢がまっすぐに飛び、獲物を得る。命と密接に関わっていた時代にプラスアルファの美しさ、デザインをしていたところに人間の元来の美意識の高さを感じ取れるからです。   さて、長くなってしまいました。 家庭画報は7月号ですが、ただいま日本は梅雨盛り。 そんな梅雨でも、心が晴れる爽やかなテマリシャスの緑をお楽しみください。   また来月もお楽しみ〜。

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家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 5月 燕

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家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 5月 燕

別れの季節で少しセンチメンタルになっている時期でしょうか。みなさま、お元気ですか? 我が家も保育園生活通算8年間を終えました。 ママチャリで通った下り坂、上り坂。今日はその脇には満開の桜がお祝いを送ってくれました。 息子と背中越しに話した日々が宝物になるなんて思ってもみなかった8年前です。   さて、家庭画報5月号が発売されました。   今回のテーマが「燕」。   燕は家庭円満や子宝の象徴として古くから愛される吉祥文様。   今回の山西雅子先生の選句はこちら。   つばめの子 ひるがへること 覚えけり 阿部みどり女   巣立ったばかりの小さな燕たちが燕返しを覚えていく様を読んだこの俳句。   「燕」を手まりで表現するのはとても苦難でしたが、久しぶりにスケッチをして、勢いよく翻る様子をどうにか手まりの刺繍の仕方で自然に表せないか色々試しました。 5月の空に藍を持ってきたならば、雲は麻の葉文様で表現したいと一番に頭に浮かびました。 上を向いて未来にむかって飛び立っている子燕は二匹にどうしてもしたかった。 テマリシャスの未だ未だ未熟な二人という意味も込めて、あと同時期に次男が卒園、入学を迎える時期ということもあり、我が家の男子二人。 この二匹の子燕を見つめる読者と同じ視点が実は「親燕」。誰かがちゃんと見守ってくれているんですね。 テマリシャスもお客様や家族に見守られて育っています(笑)。 その「第三者」の視点を意識してこの手まりは作り、そして撮影してもらい、デザイナーさんがデザインしてくれています。 毎回、様々なプロに囲まれ、この家庭画報のページが出来上がる様に感謝でいっぱいです。   さあ、巣立ち、飛び立つ時ですよ。ちゃんと誰かに見守られているから、安心して、まだ想像がつかない世界にむかって飛んでみよう。もちろん!想像以上なことが起きて、大成長するから。    

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ローズ香るハーブ農場研修の週末

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ローズ香るハーブ農場研修の週末

こんにちは。久々の大雨にラッキーと思う人はお庭や畑仕事をする人ですね。   先週末に通い出してちょうど一年ほどになるアロマ教室のKana先生と一緒にNARD JAPANのハーブ農場研修に参加してきました。 あずさに乗って、同じくハーブやアロマ好きな仲間と一緒に山梨へ。 あっという間に到着し、下記の内容で研修がすすみました。 蒸留器の説明 農場にて蒸留用ハーブの刈り取り 植物の紹介 残留農薬の現状 ハーブウォーターまたは精油を使った実習 ハーブウォーターやアロマオイルを作るための蒸留器については、初めてみるサイズに驚き、手間暇かかるハーブウォーターの生成過程を見せていただきました。そして何よりもびっくりしたのは出来立てのアロマオイルの香り。その日はローズマリーでした。ローズマリーは、時として鋭い香りがするものですが、出来立ては、とてもまろやかな優しい香りがしました。 ローズマリーは250リットル蒸留器に36kgで126mlも取れる優秀さ。写真の上が精油で、下が蒸留されたハーブウォーターです。 驚くのはローズ250リットルの蒸留器に100kg/約33,000個のお花の塊から、なんと精油は1か2ml程度しか取れないそうです。それは、それは精油が高価になります! そして、さらに丘の方の農場に移動して、いよいよハーブの刈り取り体験。 今の時期はカモミール・ジャーマンと少し早かったのですがダマスクローズ。景色の開けた丘一面にはハーブ畑。 カモミール・ジャーマンが甘くフルーツの香りとはよく言われますが、大量にあると、それは本当にその通りでふわぁっと甘い香りに包まれながらの作業でした。 次は高級な薔薇、ダマスクローズの刈り取り。まだ時期が早かったので咲いている株が少なかったのですが今朝咲いた花を手でプチっと取っていきます。薔薇の側を歩くだけでも香りが充満していて、幸せなのに、摘み取らせていただけて・・・写真の薔薇の株が満開はあと1、2週間だそうです。とっても素敵な景色ですね、きっと。 実はダマスクローズは蕾のころが一番香り高いと言われ、咲いた側から香りが落ちていき、花びらが白っぽいものは、本当に香りが落ちていました。それは数時間の差と思われます。農場の方にお聞きすると、咲いたばかりの新鮮な花摘み取るのは朝早くからの作業だそうです。全部手作業!テマリシャスの糸づくりと全く同じ!(全部手作業!) つい、摘み取りが楽しくてたくさんいただきました。 見たこともないハーブなどもお土産にいただきました。 ローズとカモミール・ジャーマンはアルコールにつけてチンキにしました。テマリシャスの教室にも少し熟成させて、スプレーとして置こうと思います。香りに癒されてみてくださいね。もう少しお待ちくださいな。   テマリシャスもこの夏は、こういった農場見学ではないですが、育てているタデ藍と何かイベントをみなさまと一緒にシェアできたらと思っています。また案内をしますね。   テマリシャスでは手まりの中身の籾殻にハーブや精油を垂らして作る過程でとても癒されています。 アロマ手まりキットはオンラインで販売中で巻き方のビデオも無料でご覧いただけます。   大人気のアロマ手まりキットはご購入できます。→こちら アロマ手まりの巻き方 → 無料ビデオ  アロマ手まりキットを紹介した過去ブログは→こちら。  

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旅するテマリシャス 北欧・バルト旅(予告編)

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旅するテマリシャス 北欧・バルト旅(予告編)

みなさま、5月のとてもいい季節を満喫していますか? また?と思われますますが、リガで行われる森の民芸市へ遊びに行ってきます。 その前後にはスウェーデンのストックホルム、エストニアのタリン、リトアニアのビリュヌスも訪問します。 今年はNahoも3回目、Rikaも2回目なのでまた違った面が見えてくるのかなと思います。 個人的には前回行けなかったエストニアが楽しみで、Nahoがいくストックホルムで手まり男子のカスペルと再会して来てくれる話も楽しみです。 ストックホルムやバルト三国のおすすめがあればぜひご連絡ください。 手まり一緒に巻いて見たい方もカフェなんかで一緒にできたら嬉しいです。 ご連絡ください。 info@temaricious.com  

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讃岐手まり 伝統工芸士がテマリシャスでワークショップ開催

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讃岐手まり 伝統工芸士がテマリシャスでワークショップ開催

久々の再会! 香川県から伝統工芸士お二人、曽川先生と寄能先生、そして染めを担当されている高橋さんが遥々、西荻窪まで来ていただきました。 「花籠」という手まりのパターンのワークショップは募集からほんの僅かで満席になってしまい、応募出来なかった方々ごめんなさい。次回チャンスあれば大きな場所を借りたいと思うほど熱気あふれる教室となりました。 テマリシャスのいつもの教室とは少し違い、みなさんが緊張しながら伝統工芸士さんのワークショップを受けられていて、真剣に手まりに向き合った?!2時間ちょっとでした。 短時間にお花の色や籠の色を選び抜き、刺繍していく姿はもうみなさん、本当に立派なテマリスト! 途中、いろいろなお話を先生方に伺いながら、だんだんと和やかにクラスが進みました。 印象的だったお話は「人と違う手まりをつくる」をとても大切にしていらっしゃること。 人と違う手まりなので、自分が納得した作り方であればいいと、途中途中やり方が伝統工芸士さんのなかでも違います。 それは本当に大切でどれが正解かは自分が決めないと結局は自分の糸のはり具合だったり、くせだったりは他人にはわかりません。だから自分のやりやすい方法でいい。でもそれを見つけるには、トライしてやってみないとわかりませんね。 最初はもちろん、不安です。 先生や他人の手まりと全く同じ手まりでも、最初は私はいいと思っていますよ。 その不安が段々と解消され、不安から自由になり、自信に繋がっていけば、いつのまにか自分らしい人と違う手まりになっていると思います。 そして、やはり、行動しかないと思うんです。 手まりを作って、作って、作ってしか解決していかない。 これは手まりだけのことではないですね。   今回の花籠のパターンは本当に愛らしい手まりが出来上がり、理解すれば(一度作れば)意味がわかり、比較的早く仕上がる手まりと思いました。私も作ってみて、もう一個作りたいと既に思っているので中毒性があるパターンの一つですね(笑)旅行先に連れていく旅手まりのパターンにもぴったり。   また、先生方に会える日を楽しみにしております。そして、先生方の場所にまた訪問できる日を楽しみにしております。   さて、讃岐手まりの展示販売会も大盛況です。 ひと針一針の手仕事が心を動かします。   今週、木金土の3日間の開催となりますので、ぜひ足をお運びください。 開催に合わせて、讃岐の手まりの販売もしていただけました。 同じものが一つもない可愛いストラップや宝石のような手まり。 選び抜いてみてください!  讃岐の手まり 香川の伝統工芸品  

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